一日

今日一日の楽しかったことの一部、メールに書いて友人に送った。後から見てあんまりにも内容が無くて陳腐でがっかりした。一番大事なことが言えなくて書けないという体質は気がつかないうちに深刻になっていた。言葉にすると違ったものになってしまう恐怖。大事なことを共有できないかもしれない恐怖。考えだしたらいろいろ思い当たるだろう。黙っていれば台無しにならない。あれらの出来事が私の中で血肉となり、どこかで導いてくれたらそれでいいと今は思う。