ぴえぶろの100冊・2

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

明日のことを考えずに夜中本を一気読みできる幸せが、いくつになってもありますやうにと祈ってはや32年。まだ地に足つかない私です。この本は「元祖・面白すぎて止まらなくなってしまった」一冊。これだけの分量を一気読みしたのはそれ以来ないかも。最近一気読みしたのは電車男だし…(苦笑)。あんまりにも面白かったので、当時中学か高校だった私はクラスメイトの女子に自信たっぷりで貸したのです。ところがその子に「読めなかった。お経のところが特に辛かった」と返された衝撃。人と自分は違うというのを学んだオイラでした。そうこうゆってるうちに発熱してきたのでひと眠りします。あーちゃかぽこちゃかぽこ…。