倉敷藤花1回戦

予想通り雁木を受ける形になりました。対局の日は見慣れた家も千駄ヶ谷将棋会館も全く違う風景に見えます。普段より鋭くなっているところと、鈍くなる部分があるのだと思います。最近は昼食も食べられるようになったのですが、昨日もやっぱり平常心でいるとは言い難いものがありました。特に2回戦が中井さんということと、相手の昇段がかかっている一番ということでナーバスになっていました。それでも一手一手に関しては指したい手が指せたと思います。序盤で踏み込まなかったのと、駒組みの終わりで一手自陣を崩してしまう手を指してしまったのは反省点ですが、正解と迷って指した悪手じゃなくて純粋に棋力不足なので仕方ないです。あとは時間いっぱいもっと読めるようになりたいです。
生まれて初めて中井さんと指すことになりました。夢のようです。ただのクジ運なので全くいばれないんですが(笑)、やっぱり嬉しいです。悔いのない将棋が指せるように。自分にとって今までで一番の山だと思うんです。
なんだか何を書いても嘘ぽくなってしまうのでこの辺で。なかなか本当に思ってることは日記に書けません。斜に構えてる方がラクな性格です…。