タンギョー

寒空のなか、ふと「ここでタンギョー食べたらわたしきっと幸せになれる」と思い立って来来軒へ行く。こないだ通りがかったときは「しばらく休みます」の張り紙があったので、内心祈るような気持ちで向かった。よく頭が○○でいっぱいなんて言葉があるけど、これから餃子(もしくはラーメン)というとき、頭だけでなく全身が餃子でいっぱいになる気がする。他の食べ物なんて考えられなくなる、あの感覚はなんなんだろう。ヒトには餃子中枢とか餃子分泌ホルモンとかあるのだろうか。結局店の張り紙は無くなっていたが、もう閉まったあとだったので慌てて餃子のことを忘れることにした。